お疲れ様です
本日の稽古は如何でしたか・・・?
舞台は生ものだと良く言われますが本当にその通りですね
頑張って下さい。
さて「フィリックス」を考察するに未だ未だ会話に至るには感情が足りません
一度結婚し離婚を経験し自殺を試みようとした人物の神経質さをもう一度
考えてみましょう
先のストーリーに「俺達は如何にかお前の生活を立て直したよ」と言うのが有りますね
これは互いに苦楽を共にする過程も有る中でフィリックスは落ち着きを取り戻し
オスカーはストレスを貯めて行って少なからずフィリックスも其れに気付き始めてる
御互いが気を使ってる中で糸が切れ弾けてしまう・・・に近い感情のぶつかり合う所です
色々な表現方法が有りますが、先ず役に成りきる、そのうえで役としての感情をぶつけ合う
押したり、引いたり、落ちたり、高揚したりと
また、動きも緩慢に成りがちです
人は気の抜けた時と気の張ってる時では動きが違いますし役としての普段の動きや又
気質によっても変わる瞬間が違うでしょう
自分なりで結構ですから「フィリックス」の人生を生きて来て見て下さい
何度も言うように舞台は生ものです
本に書いて有る事は最低限、表現しなければいけない事で +αは役者の仕事です
頑張りましょう。(^-^)/