未塾

2021/02/23

皆さんお疲れ様でした・・・プチ発表会は如何でしたか?

前半のテンポ等は随分と良い方向に向かいつつあると思いますので今以上に良く相手を見て良く聞いて進めましょう

ただ未だ二次元のまま本から人物を三次元に出せていないので更なる本を読み込むと言う事に注力しましょう


気持ちの良い「間」「テンポ」と言うモノは物理的な時間と言うものでは無く「今欲しい」と言う瞬間であり、其の瞬間は必ずしも

自分が思う瞬間と客席から見て思う瞬間とは一致していないかも知れないと言う事を頭の片隅に置いて於いて下さい

そして此れは頭の中で台詞を追っている内は中々成立させる事が難しく此れを解消するには慣れる事も大事ですが

何度かお伝えしました「行間を読む」此れが出来ないと先ず出来ません

中には感性だけで乗り切れる人も稀に居ますが折角ですから確りと取り組んでいきたいですね


@現場では難しい「すり合わせ」

現場では難しい(出来ない)「すり合わせ」もlessonでは何度でも行う事が出来ます

本を貰って数週間経った今でも理解に食い違いが出たりもしていますね、そう言う状況下で行う稽古には必ず其れが「違和感」

となって現れます、この違和感を感じ取れる様になる事も大事ですが、この違和感を言葉に出せる事も稽古では必要です

最初の内は台詞に一杯一杯かも知れませんが此処は避けて通れませんし

顔合わせでいきなり本を貰っての素読みでも無い限り出来る限り現場では避けたい事象です(周りの視線が突き刺さる)


A今一度、本の読み方、行間の読み方を理解する

前回も書きましたが本を読むと言う事は意味と内容とシーン(其処で何を魅せるのか)を読み、行間を読み解く事で感情が繋がり

初めて会話をする準備が出来ます、次に台詞に感情を乗せ発信して行きますが此の作業を安定して終始行う為に

人物像を作り上げる事が必要不可欠になります、此れを疎かにすると本番中に「ジキルとハイド」が出現しますので注意が必要です


B今回の発表を終えて更なる課題

今現在出来ていない事を出来る様になる事も勿論ですが先ず「楽しんで下さい」

その為にも実際のポーカーを理解して下さい(ギャンブルを薦めてるわけでは有りません)

例えば3頁の ヴィニー「シーズンオフで・・・要らない」 と言うセリフが有りますね、その前に スピードは2枚交換しています

そして2キングで勝負を挑みます、そこから見えてくるモノは何でしょうか?

2枚カードチェンジした スピードの手札の中の3枚はより大きな手配になる為に有効なモノだと言う事と

何もチェンジしなかったヴィニーの手札は勝負できる程の手札が揃ってるか御互い若しくは片方がブラフか・・・と言う事です

「ポーカーフェイス」と言う言葉が有る様にポーカーは相手の顔、態度、声色、心音、など様々なモノが表面にでる

其れを御互いに読み比べて真実を見抜く心理ゲームです

ならこの間は二人の間に台詞の無いやり取りが無いと不自然ですね!!

まぁ監督、舞監、演出、脚本家の何れかでも其処まで細かく魅せようとしてはいないかも知れませんが

何が言いたいかと言うと「嘘はバレる」と言う事です「ポーカーやって無いじゃん」万が一他のシーンであっても嘘がバレると

御客さんの心は離れて行きます「金返せ」「時間返せ」って事ですね

此れはこのシーンを例にしただけで全てに於いてそうだと言う事です

人物を創る。本を読み込む、内容を理解する・・・それでも2次元から立体的な3次元の人物を作り出すのは難しい・・・ですが

楽しい、面白い作業でも有るので「ガンガン攻めて行きましょう」・・・泣き言は三途の川で・・・ですね

又、個々に思った事書こうとは思いますが

心が折れそうな方は先に行って下さい・・・お疲れ様でした。