未塾

onepoint lesson ・・・ 専門演技編

lesson1

本が読める様に成った人達へ・・・此処からはmethodによって順序が異なりますが概ねする事は同じです

@感情の開放・・・人間の喜怒哀楽と人物(役柄)の喜怒哀楽は必ずしも一致するとは限りません、如何言う事か

 自分は悲しくても役の人物にとっては楽しい事かも知れない・・・と言う事ですが、感情を表現する・・・

 と言う基本的な事は変わりません、此処では自分なりのスイッチを模索します

 役に準じて何時でも泣ける、笑える、怒れる楽しめると言うのであれば何の問題も有りませんが

 撮影等ではいきなり泣くシーンから・・・やラストシーンの感動するシーンから始まる事もあります

 舞台等では話は多少前後しても必ず流れて行きますが「ドラマ」や「映画」はそう言う訳には行きません

 何時でも感情の開放が出来るように訓練をしましょう(theaterでもlessonが有れば良いですね!!)

 その為にスイッチが有ると便利かも知れません

lesson2

@行間を読み解き発信する・・・これは会話劇の基本ですが(完全不条理劇を除く)先ず発信をする

 演出等で指示が無い限り見える様に伝わる様に発信します

 例えば大好きな人に「あなたが大好きです」と言う

 次、に大嫌いな人に「あなたが大好きです」と言う

 同じ台詞であっても相手によって状況によって発信の仕方が代わり又、演出などによっても代わります

 そして表現をする時に幾つもの選択肢を用意する事をお勧めします(誰がやっても此れしかないって時は別)

 現場で違う表現方法を求められる事が有るからですが、パニックにならない為にも引出は沢山用意しましょう。


A発信が出来る様になったら次に相手の発信を受け取れる様になりましょう

 此れが出来ないとお芝居になりません、御互いが発信するだけだと見てる人に人物がお芝居が見えません

 「あなたが大好きです」と言われて喜ぶのか嬉しくて泣いてしまうのか激しい嫌悪に苛まれ吐き気を催すのか

 信じられず思わず大笑いしてしまうのかは人物像によっても演出によっても変わってきますが

 先ず受け取れないと次に正確に返す事が出来ない・・・ばかりか「演技が出来ない人」と思われてしまい

 これは非常に残念な事なので「良く見」「良く聞き」「感情を動かす」・・・これは一瞬も澱む事無く

 やり続ける事が最低限、求められるので集中力を身に付けて下さい

lesson3

 会話が出来る様になったら次に身体を使える様にします

 感情による正直な身体の使い方・・・此れは練習する必要も無い事なのですが(普段普通にやっているので)

 動かないといけない・・・のでは無く・・・感情が動く事によって自然に体が動くと言うのが正解です・・・が

 ワーク(アングル)や演出によって意図せぬ所(気持ち悪い所にも)に動く必要が出て来るかも知れません

 と言う事は其の事象によって集中力が途切れない様に更なる集中が求められます

lesson4

 ホワイトキャンパス・・・常に真っ白な状態を作り出す

 ある程度、演技に精通してくると「駆け出し役者の陥りやすい罠」にハマります

 そうならない様に注意が必要です・・・俗に言う「先読み芝居」「感情の希薄」等がそうです

 「感情の希薄」は集中力が有れば問題ありませんが「先読み芝居」は微妙な「間」や「タイミング」で

 役者を襲い本人も気付かない事が多いので、そうならない様に定期的に客観的な目線で見て貰う事が寛容です

 慣れてしまえば問題なくなって来ます(常に本気の集中力)

 例えば、この台詞の後に悲しい事を言われる、または聞かされると役者は知っています、この場合

 台詞を聞いて心が動く前に表情が、態度が変わってしまう事を「先読み芝居」と言います

 勿論、状況によってタイミングは変わってきますが、適切なタイミングではないと言う事です


以上、専科にて演技を学んで行きます


次回は「卒業に向けて」・・・です